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協会の概要

エコステージ協会 新理事長 荒井 勝から就任のご挨拶

荒井理事長 この度、エコステージ協会の新理事長に就任しました荒井勝です。前理事長の小山富士雄からバトンを受け継ぎ、設立から21年目を迎えたエコステージ協会が、今後も皆さまと共に学び成長して、持続可能な未来の社会を創造するお手伝いができることを大変光栄に思います。

 近年、世界的にカーボンニュートラル、サステナビリティなどの重要性が高まっています。また、デジタル・トランスフォーメーションやAIの普及も進み、経済・社会は大きな変革期を迎えています。企業が直面する環境課題も、地球温暖化や気候変動、水や海洋資源の管理、プラスチック問題などが加わり、多岐にわたるようになりました。さらに、人権また安全で健康な労働条件などの社会的課題や、サプライチェーン全体のサステナビリティも重要な取り組み分野となっています。

 こうした背景には、企業が環境・経済・社会に与える影響とその社会的役割の重要性が再認識されていることがあります。経営者は、この変化を受け止め、適切な体制の構築や明確な目標の設定、その進捗状況を開示することが、多くのステークホルダーから求められています。

 一方で、企業の株主である年金基金などの機関投資家は、企業の環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組みを重視しており、十分な開示のない企業への投資を控える傾向が強まっています。さらに、最近では、財務以外の企業情報の開示が日本でも法的に義務化され、第三者による評価や認証の必要性がますます高まっています。

 エコステージ協会と評価機関・評価員は、これまで環境マネジメントに加え、CSR経営、SDGsの達成を目指して大企業、中小企業、自治体などの支援を行ってきました。今後も新たな時代に応じたグローバル水準の経営管理システムを構築し、さらなる持続的な事業発展に貢献していきたいと考えております。

 持続可能な未来の社会を共に築くために、引き続きご意見やご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2024年7月
エコステージ協会 理事長 荒井 勝

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